薔薇ではないが、薔薇のよき相棒を。雑誌などでもよく、薔薇のコンパニオン・プランツとしてクレマチスが紹介されている。なるほどよく似合うし、もともと蔓の植物が好きなのでいいなぁと思っていた。しかし、うちは薔薇で精いっぱい。場所がない!とあきらめかけていたのだが、ちょっといい利用方法があった。
比較的枝が伸びる薔薇の隣にクレマチスの鉢を置き、蔓を適当に薔薇にからめる。エメ・ヴィベールがほとんど坊主状態になった時、半分ヤケクソで支柱になってもらおうとクレマチスを添わせたのだが、これがけっこういい。果たしてクレマチスが半日陰で育つのかと心配したが、花をさかせてくれた。写真の藤色のクレマチスはベティ・コーニングという品種で、秋になると地上部は枯れる新梢咲きのタイプ。これなら邪魔にならない。
調子に乗って、カリエールの鉢の上にもうひとつのクレマチスを置いてみた。薔薇を大きめの鉢に植えて、空いているスペースに小さな鉢を置く、というのは以前からやっていたことだが、今度はクレマチスだ!こちらはまだ花が咲いていないが、テキサンシス系のアルバニーという品種。以前オークションで気まぐれに手に入れたものだ。咲いてくれるといいなぁ。
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