先日の写真、曇っていて暗かったのでかなりくすんだ色に撮れてしまった。本当はもう少し明るめのローズピンクというかパープルなのだが・・・株に対してあまりに花が大きく(直径7センチくらい)、負担感ばかりが気になるので早めに剪定し、部屋の中でもういちどじっくり鑑賞!
うーん。「豪華」とか「華麗」とかいう形容詞ではちょっとピンとこない。非常に美しいのだが静かな印象。オークションの出品者の型は「秘宝」という表現をしていたが、ほとんど誰も訪れない屋敷の奥でひっそり暮らす麗人といった感じかな?特徴的なのは、花びらの外側の色と内側の色の違いだろうか。外側は退色してシルバーがかる。内側は深みのある色を保つ。その違いが醸し出す雰囲気と、俯き加減に咲く風情がこの薔薇の持ち味かもしれない。
花を切り落とした後、いくつかついていた蕾も1つだけ残してカット。この「1つだけ残して」という未練がましさが今後の成長に与える影響やいかに!?だって、もう一度見たいんだもーん。
コメント