薔薇の花は、咲きはじめてから散るまで様々な色の変化を見せてくれて、目が離せない。品種、環境、天候などにもよるが、この見事な変化を見るたびに作出した人はここまできっちり計算したのだろうか、などと考えてしまう。
スィート・キャリオットも色の変化が美しい薔薇のひとつ。ちょうど今日の写真くらいの色が一番好きかもしれない。咲きはじめはけっこう鮮やかなマゼンダ・ピンクなのだが、だんだん退色していって濃いめのモーヴ色になってくる。咲いた順番に従って変化するので、一株で実に繊細なグラデーションを見せてくれることもあるのだ。
この薔薇のもうひとつの魅力(私が個人的に好きなところかも)は、枝が細くて華奢な感じがするところ。鉢からしなやかに伸びる枝の先に花をつける姿がいい。ハンギングか背の高い鉢に植えると真価を発揮する薔薇だ。
>咲きはじめはけっこう鮮やかなマゼンダ・ピンク
実は届いてすぐ咲いたのを見て一瞬、
アレレと思ったんですよ。
ウチの庭は広くはないのですが、
それでもベランダよりは広いので
花は、形と言うより色の塊、雰囲気で植えるのですが、
スイートキャリオットみたいにまだ小さなものは
テーブルの上に置いてじっくり花を楽しもうと思ってます。
特にこのバラは色の変化をね。
投稿情報: 薄荷 | 2005-05-24 01:02
薄荷さんのところに送った苗はまだ小さいので
花のカタチも完成形ではないのかもしれませんね。
色はこちらも咲きはじめは鮮やかです。
これも横にぐぐぐーっときますが、シュネープリンセスよりも
線が細い感じ。
そして、おっしゃっているように間近で見て楽しむ花かと。
香りもいいですしね!(^_^)
投稿情報: すみごん | 2005-05-24 08:09