ル・ヴェスユーブに先を越されてしまったアンナ・オリビエが漸く咲いた。もったいぶって咲いただけあって、なんとまあ豪華な花だこと。アプリコット色というよりもコッパーというのだろうか、銅色を帯びたつぼみからゆるやかに開いた花は、微かにピンク色を帯びた微妙な色合い。ティーローズの本領発揮といったところだろう。春の花は開ききるのが早くて、あっという間に花芯が見える状態になってしまった。そこで摘み取って大きさを計ってみると・・・なぁんと直径10センチは優に越えている。立派。見事。アンナさんというよりも、オリビエさ様と呼びたくなるくらい。さすがにこれだけ大きい花だと、細い茎が支えきれずに俯きがちになる。うーん。うつむきタイプは私のツボなのだが・・・花が・・・大き過ぎる?うーん。まだ、つぼみがいくつもついているので次の花はどうなるのか気になっているところ。
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