花の大きさは中ぐらい。香りも中ぐらい。その「中ぐらい」程度の案配とかすかにピンクを帯びるクリームホワイトの花の色が、なんとも上品なマダム・ブラビィ。まさに貴婦人といった趣だ。枝は細く叢生し、葉も小さめの濃いグリーン。どちらかというと明るめの緑色の葉が好きなのだが、ブラビィさんに限ってはこれが一番似合っているので例外とする。
夏の花は小さめだったが(うちに来たのは春の終わり)、秋は少し花も大きめになって、直径5〜6センチくらい。秋バラは趣があるというが、ブラビィさんのような薔薇は特別趣が出るのかもしれない。つくづく惜しいのは、ウドンコに好かれること。台風の後、黒点病のことばかり気になって、ウドンコ対策を怠っていたのが敗因か? しかし、薬を使っても罹るときは罹るという話もあるし。
毎朝花の咲き具合を見るのが楽しみだが、これ以上ひどくならないでほしいなぁ、ウドンコ。
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