Mme Renahy、開花

今朝見ると、完全に花が開いていた。全体の色は薄いが、やはり中心は濃いめの色になっており、そのグラデーションがお見事！としかいいようのない花だ。繊細なニュアンスを感じさせる色の変化は、一種独特のように思われる。グラデーションを魅せる薔薇はたくさんあるが、どの薔薇にも似ていない何かがある。
さて、ここまで咲いてもらったし、明日あたりはカットしてその後は摘蕾につとめるかな。こんな花が咲くとわかっていて摘蕾するのは、ちょっと勇気がいりそうだけど。

Comments

[投稿情報: Monk]

もういちどおはようございます。
フリルの入った咲き方ですね！
このあいだのギヨーのサイトなのですが、renahyの説明に、「非常に女性的で、柔らかく、物憂げな香り」がするとあるんでよね。
どんな香りだ？？？さすがフランス人。香りをほかの物に例えたりはしないのですね。でも、女性的で柔らかい香りはなーんとなく想像できなくもないですが、「物憂げなかおり」って？？？？？
すみごんさん、香りはいかがですか？

[投稿情報: すみごん]

Monkさん、またまた、ありがとうございます(^_^)
物憂げな香り・・・languid scentですよね？
うーん。そういわれてみればそんな感じもするかも・・・くらいしか感じられない嗅覚です、私(^_^;
これも今の季節のことなので、本来どうかわかりませんが、香りの強さはけっこう強いと思います。
爽やかな香り、といったイメージでないことは確かですね。
甘ったるい、というのともちょっと違うし。
香りに強く惹かれるMonkさんには、ぜひ実感していただきたい香りだと思います。
手に入れにくいのが難ですね。
私も、すごく気に入ったので、出来るなら大苗が欲しいくらいなんですが、国内のナーサリーで
「商品」として扱っているかどうか・・・
フリルが醸し出す繊細な表情といい、洗練された大人っぽい色あいといい、陰影のある花のカタチといい
この薔薇は貴重な存在だと思います。