はじめて見たマリー・パヴィエの花がとても気に入ったので、実はもうひとつ入手していたのだった・・・(^_^; この株もオークションで手に入れたのだが、同じ出品者の方とは以前も取引したことがあり安心できるということもあったのだが、なんせその方が出品する苗はいつも非常に立派なのだ。生花店が本業らしいが、フレームでバラを育成、いろいろな種類を出品されている。育てやすいというマリーさんではあるが、万が一のことを考えて予備?が欲しかった。
時期的に多くの薔薇が開花しはじめるとあって、今度来たマリーさんもつぼみ盛りだくさん。しかも・・・先に来たマリーさんよりかなり柄が大きい(^_^; これが本来の姿なのかもしれないが一枝につぼみが10個くらいついている。房咲きになる品種なので不思議ではないのだが、先輩のマリーさんが楚々とたおやかに咲いたのでどこか違和感のようなものがあった。
折からの初夏陽気に誘われてさっそく開花・・・あれ?こんな花だったっけ?花の大きさは同じくらいだが、なんか違うような。もっと花びらが多かったような。咲くと花の重みでうつむいていたような・・・花の中心の蕊も、先輩のマリーさんは恥ずかし気に隠していたような。
同じ種類でも成長具合によって違うのだろうか。それともどちらかがマリーさんではないのだろうか・・・とも思ったが、けっこう専門的な知識がありそうな方から譲っていただいたので前者かなと思っている。香りは似ているのだが、花から受ける印象がどことなく違う。が、これはこれで気に入らないわけではない。
先輩マリーさんが控えめなお姉さんだとしたら、こちらは元気な妹のような感じかな?お姉さんは剪定して南側に移動している。できるだけ日当たりがいい方がシュートも出ると判断したから。妹はもうしばらく北東側で。朝陽を浴びながら元気に上を向いて咲く中輪の花もまたいいものだ。
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