ゴッホ展が混雑していたので諦めて、前から一度は行って見たいと思っていた日本橋三越の屋上にあるチェルシー・ガーデンに行ってみた。折りから薔薇のシーズン。ローズ・フェアなんぞをやっていて、なんとも幸せなひとときを過ごしてきた。
イングリッシュ・ガーデンショップというだけあって、薔薇の売り場は充実していた。開花している苗も多くて、今まで写真でしか見たことがない薔薇の実物を見られて嬉しい。やっぱり写真は写真だし、撮り方や撮った時季、育てている条件などによってかなり違う印象の花もある。実物を見るにこしたことはないのだが、そうそうチャンスはないものね。
全体を見た印象としては、やっぱりオールド・ローズよりもイングリッシュ・ローズの方が華やかで人気があるのがわかる。グラミスキャッスルなんか、とてもきれいだったし。苗の価格は、まあ百貨店だし状態もまずまずいいので、こんなもんでしょう!という感じかな?
薔薇だけでなく、イングリッシュ・ガーデンに似合いそうな宿根草やハーブの苗などもあり、東京近郊に住まわれている方は機会があったらお出かけになってもいいかもしれない。
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