満開のマリー・パヴィエ

昨日予告した満開の写真。淡いピンクの花の色がクリーム色に変化している。「白」に分類されているようだが、純白ではなくこのような変化を見せるのはおもしろい。
それにしても薔薇専門の通販サイトなどを見ていると、か細いながらも房咲きになっている。うちのマリーさんは人見知りをしているのか、今回の花は房にならず単独。それでも枝が細いので重さで花がうつむき加減になるところが、なんとも風情があっていい。凛々しく上を向いて咲く花よりも、うつむき加減の控えめな感じは私の好みにも合っているかも。
加えて、もともと「大輪」にはあまり興味がないというか、小〜中輪の方が好きなので、その点からも好みに合っている。完璧に整っているよりもクシュクシュっとした感じの花型もいいしね。一番先に花を見せてくれたということもあり、私にとって思い出深い薔薇になるかもしれない。