春爛漫となって、わが家の薔薇たちもメキメキと葉を広げはじめた。みずみずしいグリーンの葉をどんどん増やしているのはアイスバーグとサマースノー。ちょっと小振りで繊細な感じがするものの、それなりに元気な粉粧楼。つぼみがどんどん大きくなってきたマリー・パヴィエ。
そんな薔薇たちの中でも、イングリッシュ・ミスの成長はすごい。赤みを帯びた葉をガンガン増やしながら上へと伸びてきて、置き場所を変えることに。イギリスの未婚女性がこんなに逞しいとは思わないが、ミスというよりも元気な中年のオバサンのような勢いで成長している。葉も、光沢があって丈夫そうだ。初心者におすすめの薔薇だと聞いていたが、なるほどなぁと妙に納得。
しかし元気なのはいいが、この成長いつまで続くのか心配になってきた。あまり大きくならないと聞いているのだが。鉢は直径30センチくらいの大きめのものだが、来年また植え替えすることになるのかなぁ。あの、アイスピンクと表現されている繊細な花がこの株から咲くのかと思うとちょっと信じがたいような気もするが。
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