このブログにも何度か登場しているアンナ・オリビエが、めでたく里親さんのところに旅立った。手放すことに決めた理由はただひとつ。花が立派すぎること。秋の花は限界ギリギリだったが、春の大輪にはめんくらってしまった。ただ、気になるのは本当にそれだけで、あとはとても魅力的な薔薇だと思う。季節により微妙に変わるトーンや、しなやかな枝ぶり、すらりとした葉、端正な表情・・・手放したことに後悔はないが、今あらためてその姿を思い出している。写真は旅立つ少し前の雨に濡れたプロフィール。里親さんのところで、今まで以上にきれいに咲いてくれることを祈ろう。
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