薔薇を育てはじめてからというもの、身の程知らずに気に入った苗を入手して持て余すという愚かな振るまいを何度したことか・・・非常に限られたスペースなんだから我慢とか妥協とか諦めとか、そんなものは絶対に必要なのだが。幸いなことに、里子として受け入れてくださった方々が数人いらっしゃって、のびのびと育てていただいているようで嬉しい限りである。
しかし、もう同じ轍は踏むまいと、大きくなる品種は欲しいと思っても高嶺の花だとあきらめることにした。それで終わりにならないところが私のどうしようもない性質で、今度はあまり大きくならないティーローズが気になってしかたない。あまり大きくならないといっても場所は必要なんだから、ほどほどにしないとね。とりあえず、アプリコット色のアンナ・オリビエを。気温によってクリーム色になったり、アプリコットが強くでたりするようだ。香りも、子供のころ嗅いだ「薔薇の香り」そのもの。
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