ブラッシュ・ノワゼットも台風をものともせず元気に咲きつづけている。この株は買ってからずっと条件の悪いところに置いたままだった。大苗にしては小振りだったので隙間を埋めるかのように。北側のエメ・ヴィベールの手前(内側)。午前中の日差しが少し当たる程度で、よくもまあここまで育ったものだと思う。葉も小さく、はじめて見た花もすでに初夏に入ってからということもあったのか、小さなポンポン咲きだった。すべてを咲かせることなく剪定してしまったのだが、その後出てきたシュートにたくさんの蕾をつけて今咲いている。最初の花よりもやや大きめで色も濃い。
ブラッシュ・ノワゼットの蕾は濃いピンクで、淡いピンクから白へと退色していく花とのコントラストがいいのだが、夏の終わりになってその魅力を発揮してくれるなんて、健気なやつよのぅ。急遽6号鉢から8号に鉢増しして、もうちょっと日が当たる場所に移動させてみた。
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