日本が誇るワイルド・ローズ、ハマナス。いわゆるルゴサ系のバラの先祖はこのハマナスで、品種改良には多いに寄与したはずだが、あまり育てられていない?園芸店でも一鉢500円で売られていた。なんだか、ちょっとかわいそうだ。
花は、おおらかな一重の濃いピンク。くどくなりがちなこの色も、ハマナスのおおらかさにはよく似合う。花持ちはよくないので、すぐにハラハラと散ってしまうが、その後には実となる部分(なんていうのかな)がしっかり残っていて、うますれば秋に赤い大きな実が見られるかもしれない。
横浜くんだりで、小さな鉢に植えられいるのが似合うとは思えないが、こんな薔薇もひとつくらい持っていたいと思う。以前野草ばかりを育てていた時も買ったことがあるのだが、小さくまとめようとして失敗した。今回はできるだけ窮屈な思いをさせたくないなぁ。
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