ナニワイバラの花が咲いた。今年はつぼみが1つしかつかなかったが、かなりいいかげんに扱っていたので、それで上等!テリハノイバラの花をはじめて見た時、なんて清らかな花なんだろうと思ったが、ナニワイバラは清らかというよりも目が醒めるような花という印象が強い。一重のくっきりとした花で直径は6センチ以上はあるだろう。蕊の黄色が鮮やかで、とてもおおらかな感じだ。
ナニワイバラはロサ・レビガータとも呼ばれ、原生地は中国。発見されたのが1759年ということだから(薔薇図鑑による)、相当昔から栽培されていた薔薇なのではないかと思う。地植えにすれば相当大きくなるようで、下向きのフック状のトゲはとても鋭い。薔薇用の手袋をしなければ植え替えなどはできないだろう。
薔薇図鑑によると花は直径10センチくらいになるということだ。直径10センチのこの花が咲き乱れたら、かなりの存在感なんだろうなぁ。うちでは思う存分咲かせることはできないが、できるだけ剪定せずにベランダから這うような形に仕立てられたらと思っている。鉢も小さいので花が終わったら植え替えなくちゃ。
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