比較的新しい(2003年か2004年作出)イングリッシュ・ローズであるワイルドイヴ。苗についていたラベルの写真を見ると、少しルーズなロゼット咲きで「ワイルド」感があるなぁと思っていたのだが、大きくなってきたつぼみは本当にやさしいカタチをしている。写真ではわかりにくいが、花びらのふちが微かに白っぽい色で初々しい乙女のようだ。
この薔薇は、丈はあまり大きくならないようだ。斜め上に枝を伸ばしていく性質があるらしい。いわゆる「横張り」性が高いというわけだが、考えてみたらそういう性質は面積を必要とするのだった。丈が高くなるのは困るという意識ばかりがあって、枝をフェンスから出してしまえば横張り性の方がいいと思っていたのだが・・・フェンス近くに置く場合はいいのだが、他の場所に移す場合ちょっと窮屈になってしまう。
それはさておき、つぼみの大きさはアイスバーグくらいあるので(もしかしたらそれ以上大きい)、花もけっこう大きいのではないかと思う。どんな花になるか楽しみだ。ラベルの写真はちょっとアテにならないので。
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