温室育ちだったのか、すでに新葉がかなり出た状態で送られてきたマリー・パヴィエ。まだまだ寒かったので、しばらく夜間は部屋に入れたりしていた。
3月の中旬過ぎからずっと外。半日陰でも大丈夫だとのことだが、4月いっぱいはよく日の当たる南側のベランダに置くことにした。まだ植え替えていないので鉢も小さくあまり邪魔にならないし。植え替えは花が終わってからかな・・・
小さなつぼみを発見したのはいつだっただろう。あまりに小さいので咲く前にポロンと落ちてしまうのではないかと心配になったが、少しずつ大きくなってきている。今日見ると、うっすらと色もついてなんとも可憐なつぼみだ。うちにある薔薇の中で、一番先に咲くのはこのマリ・パヴィエさんになるだろう(ミニバラはのぞく)。
一株蕾がついたくらいでこんなに嬉しいのだから、庭中様々な薔薇を植えている方にとっては、これからの季節が至福の時となるんだろうなぁ。その分、防虫殺菌といった作業も増えてたいへんだとは思うけれど。他の苗もつぼみこそまだだが、順調に成育中。イングリッシュ・ミスの赤みを帯びた葉がぐんぐん成長してきた。粉粧楼は小振りで繊細な感じだが、これも元気。あの迷宮のような花を見ることができるのはいつごろなんだろう。
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