北東向きのベランダでは、マダム・アルフレッド・カリエールががんばっている。反対側のベランダがすでに満杯ということもあるが、私が一番多く時間を過ごす仕事部屋からも薔薇の花が見たいと思ったから日照不足にも強いというこの種類を手に入れたのだ。が、いくら強いといえども薔薇は日当たりがベストであることはいうまでもないだろう。無事に花を咲かせてくれるのかわからないが、いまのところみずみずしい葉を成長させいる。
この薔薇はけっこう大きくなるらしく、本来であれば地植えがいいのだろう。ランブラーというのだろうか、枝を長く伸ばす種類なので、一度植えると植え替えはなかなか難しいかも。できるだけ大きい鉢に植えたが今後が少し心配でもある。
北東向きというのは、思っていたほど植物には悪くないように思う。夏の葉焼けはしにくいし蒸れが嫌いな植物には南向きよりもいい。春から秋にかけては午前中は日が当たるので「半日陰」が適するものはいいかもしれない。ただし、ベランダのため渇きやすっくシダ類は難しい。さてさて、カリエールさんは花を見せてくれるのかな?
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